私は長崎県長崎市で生まれ育ち、東京の大学を卒業しサラリーマンになりました。その後医師を志し医師免許を取得し、どんな時でも患者様に寄り添える医師を信念に、様々な患者様を診察し経験を重ねて参りました。内科全般を診る総合内科専門医、消化管を中心とした消化器内視鏡専門医の資格を取得しています。

急性期病棟では、人工呼吸器、緊急内視鏡、緊急透析などの管理が必要な重症患者様を多数診察し、アルコールによる肝障害や肝硬変、低血糖・高血糖による糖尿病、重症化しやすい急性膵炎や脳梗塞など、いわゆる総合内科として内科全般も診て参りました。

開業後は高血圧、脂質異常症、高尿酸血症や糖尿病などの生活習慣病といわれる方々を丁寧に診てまいりました。

当院は外来と在宅医療の2本の軸を中心としています。

外来は内科（総合内科・消化器内科・呼吸器内科）を中心に発熱外来、足立区区検診、ワクチン接種なども行っています。医療スタッフも充実しており外来にて必要があれば輸血、腹水穿刺なども施行することもあります。

在宅医療では、がんセンターなどの病院と多数連携し、がん末期の患者様を多く診ております。患者様に少しでも楽しい思いをして頂くために、セラピードックを連れてご自宅や施設に訪問診療に伺っております。さらに潤いのある時間を過ごししていただくために、関連施設より介護美容のスタッフがご自宅に伺い、リンパ・フェイシャルマッサージ、アロマセラピー、医療ヨガなどを行うこともあります。

当院には関連施設として、がん末期の方や医療依存度の高い方が入居できる施設を所有しており、ご自宅での療養が困難になった場合に迅速に施設に入居が可能です。自宅と施設を同じ医師、同じ訪問看護師（当院関連の訪問看護ステーション）で診ることができ、患者様やご家族のストレスのないスムーズな対応が可能です。

また、足立区西新井と草加市谷塚に二つの居宅介護支援事業所（主任ケアマネージャー3名在籍）、デイサービス、訪問介護事業所を所有し医療と介護との連携もしっかりできます。

さらに足立区花畑に福祉用具と訪問看護、訪問介護ステーションを所有し、現在、関連施設も含めると約100名ほどのスタッフが患者様とご家族を見守ります。

患者様が“羊”と関わってよかったと言っていただけるように、“何でもいつでも相談できる安心感”、“いつもそばにいてくれるかかりつけ医”を目指していきたいと思っております。